西村 志保 Shiho NIshimura/Violoncello


西宮市生まれ。親和学園器楽部にてチェロを始める。

大阪音楽大学に特待生として入学、東京読売新人コンサートなど学内外のコンサートに出演。同大学を卒業後、スイス・ローザンヌ音楽院、ドイツ国立デュッセルドルフ・ロベルト・シューマン音楽大学を修了。

1999年ローザンヌ室内管弦楽団のソリストとしてチャイコフスキー「ロココの主題による変奏曲」を演奏しヨーロッパデビュー。

2000年ノルウェーの「第1回トロントハイム室内楽コンクール」にて第3位受賞。

同年、大阪文化祭参加ソロ・デビューリサイタル開催後、日本、ドイツ、オランダにて定期的にリサイタル開催。また尼崎市民交響楽団とドヴォルジャークのチェロ協奏曲を協演。ドイツにてクラシッシェ・フィルハーモニー・ボンの首席チェロ奏者及びソリストとして活躍。ハイドン、ヴィヴァルディのチェロ協奏曲などを協演。毎度ゲネラルアンツァイガー紙にて絶賛される。


これまでに沼田玲子、竹内良治、林 峰男、ヨハネス・ゴリツキの各氏に師事。

ダヴィッド・ゲリンガス、バーナード・グリーンハウス等各氏のマスタークラス受講。 

現在、ベルギー・ブリュッセルを拠点にオーケストラ及び室内楽奏者として国内外で活躍。

チェロ八重奏「Ô-Celli」のメンバーとして、ベルギー、フランスの様々な音楽祭に出演。ファーストアルバム「Ô-Celli fait son cinema」好評発売中。www.o-celli.com

また、2011年よりバロックチェロを始め、2012年よりベルギー王立音楽院古楽科にてアラン・ジェルヴルーに師事。

ピリオド楽器によるアンサンブル「Ensemble Per Questa Bella Mano」 、フォルテピアノとのトリオ「trio430」のメンバー。