マーティン・スタンツェライト Martin Stanzeleit/Violoncello

 

ドイツ出身。5歳よりチェロを始める。1990年、エッセン国立音楽大学に入学。1995年、同大学を首席で卒業。フォルクバンク・コンクールに入賞。1995年よりドイツ室内楽アカデミー管弦楽団の一員としてコンサートツアーに参加。デンマーク王立歌劇場に入団。その後、コペンハーゲン・フィルハーモニー管弦楽団にチェロ首席奏者として招聘される。1998年夏より、広島交響楽団の首席チェロ奏者に就任。チェロをヤンチャン・チョウ、ジークフリート・パルム、ハインリヒ・シフ、ヤーノシュ・シュタールケル各氏に師事。指揮法を秋山和慶、ラインハード・カウフマン、藤崎凡の各氏に師事。広島交響楽団首席チェロ奏者を務める傍らオンリーチェンバーミュージック、クレイジークラシックス主宰など活動の幅を広げており、さらなる活躍が期待されている。2011年、地域の文化活動の発展に功績があったとして財団法人 けんしん育英文化振興財団より「県民文化奨励賞」を受賞。2013年より日本初チェロ・ロックバンド「カンターナ」を組む、デビューCD「Cellmate」をリリース。使用楽器は1691年製フランチェスコ・ルジェーリ。